2022-01-01から1年間の記事一覧
東京観光の定番中の定番、東京観光の話題となれば大概テレビで映像が映るという超有名な社寺ですから、やっぱり足を運ばないとと参拝しました。神社を中心にしているのですが、タイトル的にはここはお寺を先にしないといけないでしょう。創建順序もそのよう…
当社の名前は、一般に神田明神と呼ばれていて当社自身もこの名前を前面に出されていますが、ホームページでは正式名称は神田神社だと説明されています。明治維新後にこの正式名称になったようで、通称は江戸時代の古式にならったもののようです。JR秋葉原か…
東京に少し滞在する機会を得て、それではと迷うことなくこちらの一宮に参拝をさせていただきました。大宮駅から歩いて、有名な長い参道をあるきましたが、休日という事もあり多くの市民の方々が行き交っていて、地域に親しまれている感じがしました。丁度、…
中河内地域の東の山麓の地で、丁度枚岡神社と恩智神社(隣には天照大神高座神社)の中間に鎮座します。これらの神社は何れも高台の地に南北方向に並んでいるのですが、とくにこの玉祖神社は大阪平野の絶景が一番眺めやすいところだと思いました。一の鳥居付…
現在はたいへん小ぶりな境内になって鎮座していますが、すぐ横を曽我川が流れ、反対側には畝傍山の絶景をバックに田圃がひろがるという、絶好の立地に有ります。参拝した時は、丁度にわか雨が降ったかと思うとすぐに猛暑に見舞われる移り変わりの激しい時間…
飛鳥とえいば甘樫丘(?)というくらいの有名なお名前を持ち、天皇ゆかりの伝承を持つ神社という思いで伺ったら、入口に鳥居もないとてもこじんまりした境内で、現在は地域の氏神様として大切にされてる風でした。元豊浦宮の地という向原寺(広厳寺)のすぐ…
当地からおよそ東1キロの所には、河内国分寺や、元正天皇、聖武天皇が利用したという竹原井頓宮(青谷遺跡)があり、古代から発展していた地に鎮座しています。とにかく当社というと、背後の松岳山古墳の墳頂で露出している石棺が有名ですが、同じく気になっ…
平日の休みを利用して、すぐ近くの奈良県立万葉文化館の見学と合わせて参拝をしました。万葉文化館の無料駐車場は110台停めれて飛鳥観光には便利ですが、土日祝は朝から一杯らしいです。常設展示(無料)を簡単に見学してインスタ映えする昼食を頂きました…
神戸三宮駅前のおしゃれとされる一等地に一見不釣り合いにも見える大神社です。「日本書紀」に創建由来が載るというご由緒も十分な古社ですが、人と人の縁を結ぶ神として恋愛成就を願う参拝者が多いとされますが、神社は特に厄除け・安産祈願の御利益も案内…
主祭神アカルヒメ命の渡来のご由緒にあやかって「決断と行動の神様」として自立した女性の心願成就や、さらにこの地で再出発をされた姫神にちなんだ「やりなおし神社」としての再起復活など、現代人としては時としてすがりたくなるご神徳を掲げる神社です。…
飛鳥時代の超有名な豪族、蘇我氏ゆかりの神社で、そばには曽我川が流れ、住所にあるとおり地名にも痕跡が現われています。しかし、蘇我稲目、馬子、蝦夷と飛鳥時代に権勢を奮い、乙巳の変で殺害された蘇我入鹿にちなんで「入鹿宮」との呼ばれる当社は、その…
当社の北に拠点(宗我坐宗我都比古神社)を持つという蘇我氏よりも、はるかに古くから古代王権に関わっていそうな斎部(忌部)氏ゆかりの神社ですが、今は、境内の雰囲気は良いものの、相当にこじんまりとした神社でした。斎部氏というと奈良時代以降勢いが…
最初、漢字名を見ただけでは読み方も意味も分からなかったですが、吹田インターチェンジ横に有る八丁池とご縁があるらしく、その八丁池が現在も茨木市の飛び地になっているのは当社の為なのだろうか、と想像してしまうくらいのご由緒を感じさせる水の神様で…
学校で誰もが習った「大化の改新」(近年は襲撃を分けて「乙巳の変」)の密談の場だったり、秋ともなると3000本のカエデの紅葉に十三重塔等の社殿が包まれる絶景で有名な神社です。また現在では、境内社・東殿がご祭神・鏡王女(藤原鎌足の妻とされる万葉歌…
大阪でエビス神社といえば、とのかくこの神社。お正月の三が日が過ぎて間もなく行われる「十日戎」が大阪の風物詩となっていて、゛商売繁盛、笹持って来い゛の有名な掛け声と共に商売繁盛の神様゛えべっさん゛として親しまれています。そのお祭りの時は通常…
当社といえば、とにかくお酒の神様、醸造祖神としていつも語られて、古代史的には朝鮮半島より渡来した秦氏が総氏神とした著名な神社と理解されます。その秦氏は太秦の大酒神社も祀ったとされますから、よほどお酒に縁が有るのかと思いきや、神社によるとそ…
世界遺産姫路城に隣接して鎮座し、地域を代表する神社としておおいに発展している神社です。大国主命をお祀りするということで縁結びの神と信仰され、境内にはブライダルサロンや結婚式披露宴会場「長生殿」も併設し、神社境内を望める会場として魅力をPRさ…
古代史で律令国家成立に向けたクライマックスと言える壬申の乱の戦いの最中に、印象的な託宣を下す神として気になる一柱が「牟佐社」です。今回は、その比定社である牟佐坐神社と共に、「日本の神々 大和」の「牟佐社」比定論考で異説として推されていた生…
一の鳥居から楼門までの参道周囲に茂る社叢がとてもきれいで雰囲気が有り、年間を通じて様々な花が楽しめると滋賀・びわ湖観光情報HPでも紹介されている、見ごたえのある神社です。参拝した時はウコン桜と八重桜が見頃で、御朱印はそのウコン桜のスタンプ付…
摂津三島の式内社です。高槻市の隣でもある吹田市にこの名を冠する神社が二社存在し、ともに式内論社とされています。今回は二社で併記したりして、それぞれの伊射奈岐神と伊射奈美神を一緒に取り上げます。 ・(佐井寺社)一の鳥居。とても急です・・・ 見出…
現在ではご祭神の木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)にあやかり、「女性の守護神」として、その姫神をモチーフにした゛さくやちゃん゛を月替わりの御朱印や絵馬で展開され、親しみやすく安産の御利益を与えてくださる神社です。最近では新しいスポ…
だいたい、東に三輪山、西に多神社(その先に二上山)、そして南に耳成山が有るという絶妙な立地で、大和盆地の田畑に囲まれた集落の中にひっそり鎮座する神社です。駐車場はなく、境内もけして大きくありませんが、きっちりと木々が整った感じでよく手入れ…
記紀説話の中でも特にロマンチックな印象で有名な、日本武尊(ヤマトタケルノミコト、倭建命)の最期の白鳥飛翔神話。その有名な神話とストレートに結びつく名を持つ神社です。白鳥神社の名を持つ神社は全国に100以上あるらしいですが、大阪ではこの一社のみ…
松尾大社の摂社という位置付けですが、観光名所・嵐山の松尾大社から歩いて5分くらいの距離に独立して鎮座しています。京都には、こちらと京田辺市の月読神社の二つの著名なツキヨミ社がありますが、こちらは神功皇后ゆかりの月延石が有る事から「安産守護の…
播磨一円はいうまでもなく、若狭、丹波、丹後、但馬、因幡、伯耆、備後、備中、備前、美作、淡路そして摂津までという広大な地域で崇敬され、゛万人道を争いて参詣す゛とまで言われた古式ゆかしい神社です。牛頭天王の総本宮を自称していて、別称で広峯牛頭…
「勝部の火まつり」が地域では有名で、JR守山駅近くの住宅街の中にあって、なかなか広い境内を誇っています。このあたりは古来物部郷と呼ばれて、この地域にも物部氏関係者がいたんだろう程度の理解になりますが、その火祭りの由来と、弥生時代末期あたりに…
平安時代後期のものとされる庭園を持つという珍しい神社ですが、鬱蒼としげる楓に囲まれた参道など神社境内もとても広く、3万4千平方メートルを図るその境内は、とにかく「大社」と呼ぶにふさわしい重厚感を感じました。ただ、「大社」と呼び始めたのは最近…
高槻から名神高速で向かうと、栗東ICの手前くらいで真正面に三上山(近江富士)の美しい姿が目に飛び込んできます。このように、それほど高い山でもないのにかなり周囲から望見できる姿を拝見すると、なるほどその山の北方(大岩山)から24個の銅鐸が発掘さ…
「延喜式」神名帳に載るこの名を持つ神社が、奈良市の歌姫町とこの三碓町の二社あり、論社となっていますが、どちらかと言うとコチラが多数派のようです。富雄川に沿う丘陵部の先端にあり、東方の生駒山方面の見晴らしはなかなかのものです。大通り(7号線…
富雄川を離れて矢田丘陵の東麓のなだらかな坂道を上がった所に鎮座しています。さらに西方1キロのところに、アジサイの寺として有名な矢田山金剛寺(矢田寺)もあります。そして、矢田丘陵の西にあるのが生駒山です。一の鳥居の前だけでなく、境内東隣にあ…