摂津三島からの古代史探訪

邪馬台国の時代など、古代からの要衝である高槻市から史跡を巡って、諸説や伝承など多角的で多くの情報を取り上げたいと思っています

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

纏向(まきむく)遺跡と纏向古墳群 1 - 纏向遺跡が邪馬台国畿内説の"拠り所"となった経緯 -

●”2”の記事では、一方の纏向遺跡邪馬台国否定説のことや、関連する東出雲伝承をまとめてアップしています。JR巻向駅は、本当に簡素な田舎の駅です。古代史愛好家、邪馬台国大和説派の聖地ともいえる地ですが、その頭からすると拍子抜けします。駅出口に”ひ…

宗像神社(桜井市外山)- ”登美山”の石碑が往時を忍ばせる、古代九州より鳥見山山麓に移った宗像氏の古社 -

JR桜井駅から、速足で歩いて20分程。マップのナビでたどり着けました。神社と共にお目当てだったのが、タイトル写真の石碑です。昭和5年の建立と刻まれていました。鳥見山(881年の太政官符では登美山)の北麓に西面します。「延喜式」神名帳の式上郡に宗像…

箸墓古墳 ~ どんどん古くなる築造年に関する様々な論争と、揺れる被葬者の伝承

一般に取り上げられる際には、この箸墓の築造が、最新の科学的な測定から、卑弥呼が亡くなった3世紀中頃になりそうだとする話で邪馬台国大和説につなげられます。これは、1994年、北側の大池の水を抜いて行った第7次調査の時に発見された外周り幅50mにもお…

志貴御県坐神社(桜井市三輪)~ 記紀にある磯城県主の重要性と磯城瑞籬宮跡伝承地の信憑性~

マップ上では神座日向神社から近そうだったのですが、参道に行くには大きな天理教敷島大教会の前を廻っていく必要がありました。神社自体は無人で少しひっそりした感じですが、どちらかというと第10代崇神天皇の磯城瑞籬宮跡伝承地としての方が、一般には有…